ニュースリリース

冬季におけるガス利用の特徴について、社内教育を実施。

弊社は、LPガスから起こる事故を未然に防ぐとともに、安定供給をすることは「使命」だと考え、お客様の信頼にお応えするために毎月全員で保安教育を実施しています。

平成25年11月29日(金)本社会議室にて、8時20分から9時まで開催しました。

今回は、皆様が安心してガスをご利用いただけるよう、消費機器調査およびガス保安点検に関する周知事項等を学び、最後に確認テストを行いました。

冬季におけるガス使用についてお知らせ

(1)暖房機器(ファンヒーター・浴室暖房器・床暖房)のご利用について

※ファンヒーター長時間使用の場合は、1~2時間おきに換気してください。

ファンヒーターを長時間利用したりするとマイコンメーターによりガスを遮断します。

ガス機器消し忘れ等で長時間使用した場合
メーター液晶表示

同時に複数の暖房器具を使用したり、水温が低かったりすると一時的に多くのガスを使用することになり、ガスを遮断します。

大量のガスが流出したとき
メーター液晶表示

(2)コンロの長時間使用について(煮物・正月料理など)

コンロで煮物料理など、長時間ガスを使用するとガスが一時的に遮断される恐れがございます。長時間使用されている器具を停止し、換気をお願いします。その後、メーターの復帰操作をお願い致します。

ガス機器消し忘れ等で長時間使用した場合
メーター液晶表示

★ガス遮断時の復帰方法は、コチラをご覧ください。

換気を必ず行う理由

密閉した部屋で長時間利用すると、燃焼による酸素不足から一酸化炭素発生の原因になります。また、調理時の焦げた場合も一酸化炭素発生の原因になります。

(3)シャワーから浴槽へのお湯張りについて

夏場シャワーだけの使用しかしておらず、急に浴槽に熱いお湯を張ったり、追い焚きを行ったり、急激にガスの使用量が増加した場合、メーターが一時的にガスを遮断します。メーターの表示を確認後、復帰操作を行ってください。

大量のガスが流出したとき
メーター液晶表示

(4)給湯器の凍結防止について

給湯器は気温が0℃近くなると運転スイッチの入り切りに関係なくヒーターのスイッチが入り、保温し、凍結を防止します。

以下のことにご注意ください。

  1. 電源プラグは抜かないでください。
  2. 分電盤のブレーカーは切りにしないでください。
  3. しばらく留守にする場合は、必ず水抜きを行ってください。

給湯器は凍結防止機能がありますが、露出配管部分についてはどうしても凍結してしまいます。凍結してお湯が出なくなったら、凍結したまま使わないでください!

  1. 凍結している部分にぬるま湯をかけて、ゆっくり溶かしてください。
    (タオル等を巻いて、その上からお湯をかけると良いです)
  2. 決して熱いお湯はかけないでください!破裂の恐れがあり、危険です。
  3. 浴槽の水を追い炊きすると、給湯器の周りの氷が早く溶けます。

★ガス節約術については、コチラをご覧ください。