企業活動情報

ハラスメントの向き合い方をユニークに描く演劇作品を用いた リスペクト・コミュニケーション研修実施のお知らせ

当社は、社員のハラスメントへの意識の向上と理解の深化を目的とし、演劇作品を用いたリスペクト・コミュニケーション研修を実施します。

現代社会の問題のひとつ「ハラスメント」を、お互いを尊重し、理解し合うコミュニケーション不足という視点から捉え、短編演劇作品を用いたワークショップ形式で考えます。これを通して、様々なケースについて学び、自分の経験と照らし合わせて、「ハラスメント」を単なる知識として捉えるのではなく、自分事として考え、何が適切な行動なのかを一緒に考えていきます。

研修プログラム概要

日時: 719日(金)1530-1700画像2.png

場所: 株式会社明治産業  会議室(福岡市中央区薬院1-14-5 MG薬院ビル4F

1)ハラスメントの向き合い方をユニークに描いた20分の短編演劇作品「おんたろう」を鑑賞(20分)

2)感想をシェアしながら行うワークショップ(60分)

簡単な体操で心と体をほぐし、劇中に登場する「院長」の「本当の声」をグループワークで考えたり、個人で〈もしも自分がおんたろうになったら、どんな声を「院長」に掛けるか〉のセリフを考えたりする。

上映作品 おんたろう

短編演劇バトル「劇トツ×20分」2022優勝
「劇トツ×20分」2023チャンピオン大会優勝作品

福岡を拠点に活動する高野桂子と五島真澄による演劇的パフォーマンスユニット「PUYEY(ぷいえい)」が、初の企業研修として上演。

[あらすじ]​

とある歯医者で働く歯科衛生士、葛木和(かつらぎ のどか)の前に「おんたろう」が現れた!

おんたろうは、人間の感情エネルギーを司る神・エモ神様から和のネガティブエネルギー(負の感情)を軽減させるために派遣されてきたのだった。ハラスメントとの向き合い方をユニークに描く短編演劇。

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作・演出:高野桂子

音楽:五島真澄

出演:高野桂子、五島真澄、手嶋萌

 

講師・出演|PUYEY(ぷいえい)

2016年結成。セリフに頼らず聴覚、視覚的な表現を多用し「生きていくやるせなさ」をやさしい言葉で紡ぐことで、大人の絵本のような作品を創作している。

一方で、LINEを使用した体験型演劇や、エクササイズ形式の「フェアロビクス」など、これまでの演劇の枠に収まらない実験精神も旺盛である。

北九州芸術劇場主催短編演劇バトル「劇トツ!×20分」2022及び2023チャンピオン大会優勝。

高野桂子(たかの けいこ)

PUYEY代表。劇作家、演出家、俳優。

1988年生まれ。大分県日田市出身。

九州大谷短大表現学科卒。平成2427年には地元日田市にてひた演劇祭のプロデュースも手がける。平成25年度より福岡講倫館高校非常勤講師として演劇表現、コミュニケーション技術を担当。

五島真澄(ごとう ますみ)

PUYEY副代表。俳優、パフォーマー、ダンサー、音楽家。

1991年生まれ。日系アメリカ人の母と広島出身の父の間に生まれる。PUYEYでは俳優のほか、美術と音楽も手がけ、2カ国のルーツを持つことから年齢や国籍問わず共有できる表現を模索している。

出演|手嶋萌(てじま もえ)

俳優。18歳の時、専門学校九州ビジュアルアーツに入学し演劇を始める。在学中は、福岡学生演劇祭 (2020年)に参加した際に執筆した短編『君をみちづれ』で審査員賞を受賞、同年にマハラージャン『eden』のMVに出演。卒業後からフリーで活動を始め、ジャカっと雀『劇場に愛をこめて』(演出:加茂慶太郎)、 INDEPENDENT:FUK参加作品『吐く』(演出:岡部竜弥)、演劇空間ロッカクナット『そこここに、戯れ』(演出:菅本千尋)、PUYEY『おんたろう』、『おんたろうズ』(演出:高野桂子)等に出演。

当社は、これまでも、観察や対話を通じて創造力を育む「ビジュアル シンキング ストラテジー(VTS)」を使った研修プログラムなどを取り入れており、多様な視点を知り、創造力や問題解決能力を身につけてきました。

今回のリスペクト・コミュニケーション研修では、他人の意見や感情を尊重する方法を学び、コミュニケーションのミスを軽減、スムーズに仕事が進むよう目指します。今後も継続的な取り組みで、全社員がその重要性を理解し実践できるよう努めます。

この資料に関するお問合せ

株式会社明治産業 広報担当
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